この様な経験はないでしょうか?
お子様の後を追っても追いつけない。
止まってと叫んでも、なかなか止まれない。
もしかすると、原因のひとつはコレかもしれません・・・。
プルークボーゲンや木の葉で滑ることの多いお子様の板はエッジがマルマルです。
大人と比べて体重が軽くエッジの消耗は少ないですが、
シーズンを通してスライドして滑ることが多いので、結果エッジは丸くなってしまいます。
その板を2年も3年使い続ければ、角づけがあまくなり斜面に留まることもできません。
そして、ズルズルと微妙な速度でズレ落ち、平らな所で止まることが多くなります。
お子様はこれでも十分楽しいと思います。
でもこの様な状態が続くと、ターンの道のりは遠く、プルークボーゲンや木の葉から脱出が難しくなります。
そこで、エッジを研磨してあげると、角づけや停止を何度も繰り返すことで
自然と重心移動や回旋動作が身に付き、ターンのきっかけを掴むことができます。
つい、お子様の板だからとお思いでしょうが、エッジが丸くなれば大人も子供も同じ。
この様なご経験がある方は、お子様の板のメンテナンスをお薦めします。